エアバス, エアライン, 機体 — 2026年9月2日 12:23 JST

ANA、エアバスとパイロット養成で提携 未経験からポルトガルで訓練

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 エアバスは9月1日、全日本空輸(ANA/NH)と次世代パイロット育成の包括的な飛行訓練契約を締結したと発表した。ANAグループとパートナー・キャリアの訓練生を対象に、操縦経験のない段階からライセンス取得までを一貫して学ぶ養成プログラムを提供する。訓練はポルトガルで実施し、19人が今年後半に始める見通し。

ANAと次世代パイロット育成の包括的な飛行訓練契約を締結したエアバス(同社提供)

ANAのA321neo=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 訓練は、ポルトガルのポンテ・デ・ソルにあるセブンエア・アカデミーで実施。プログラムはエアバスの訓練ネットワークに組み込まれ、飛行訓練の概念や手法、最新の学習ツールに基づく統一カリキュラムで学ぶ。

 ANAによると、プログラムは能力ベースの訓練・評価「CBTA(Competency-Based Training and Assessment)」の概念に基づくものだという。複雑な運航環境への対応や、フライトを円滑に管理するために必要な能力を身につけるとしている。

 エアバスの「グローバル・サービス予測」では、今後20年間に世界で63万3000人の新規パイロットが必要になり、このうちアジア太平洋地域では10万4000人が必要になると予測している。世界で新たに必要となるパイロットのおよそ6人に1人をアジア太平洋が占める計算になる。

ANAのA321neo初号機のコックピット=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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