日本航空(JAL/JL、9201)の2026年4月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比1.6%増の66万2768人で、2カ月連続で前年同月を上回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は0.2%減の42億1079万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は1.5%増の36億6924万2000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.4ポイント上昇し87.1%だった。

4月の利用率が国際線87.1%、国内線78.3%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が前年同月並みの286万9589人、ASKは2.0%減の28億782万1000座席キロ、RPKは前年同月並みの21億9896万6000人キロ、L/Fは1.6ポイント上昇し78.3%となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
5方面ある国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、欧州・中東の90.6%(前年同月比9.8ポイント上昇)だった。一方、最も低かったのはハワイ・グアムで77.3%(1.6ポイント上昇)だった。
旅客数は欧州・中東のみ前年同月を下回った。残り4方面のうち増加率が最も高かったのはハワイ・グアムで、前年同月比4.7%増の5万6620人。唯一の前年割れとなった欧州・中東は、5.6%減の5万6441人だった。
国内線
国内線のうち羽田発着の幹線4路線のL/Fは、那覇線の87.2%(前年同月比0.5ポイント上昇)が最も高く、最低だったのは札幌(新千歳)線の74.7%(2.4ポイント上昇)だった。
旅客数は福岡線と那覇線が前年を上回った。このうち最も高かった那覇線は2.6%増の22万9327人。下回った2路線のうち、最も減少した伊丹線は9.3%減の19万5575人だった。
貨物郵便
貨物郵便の輸送実績は、国際は貨物が5万1987トン(16.0%増)、郵便が955トン(17.2%減)。国内は貨物が2万6559トン(2.0%減)、郵便が2350トン(1.2%減)だった。
運航状況
JALグループ旅客全体の運航状況は、国際線が運航率99.7%(前年同月99.9%)、定時出発率78.9%(82.7%)だった。国内線は運航率98.2%(99.0%)、定時出発率85.7%(86.0%)となった。
関連リンク
日本航空
・JAL、国際線利用率91.6% 旅客4カ月ぶり前年超え=3月実績(26年5月1日)
・JAL、国際線旅客5.6%増800万人 利用率85.8%=25年度(26年4月30日)
