ボーイング, 機体, 需要, 需要実績 — 2026年4月16日 13:00 JST

787-10、デルタ航空から初受注 737MAX納入100機超え続く=ボーイング26年1-3月期

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 ボーイングの2026年1-3月期(第1四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比13機(10.0%)増の143機で、5四半期連続で前年同期を上回った。主力小型機の737 MAXは納入100機超えが続き好調だった。受注は80機(33.2%)減の161機で、787-10型機をデルタ航空(DAL/DL)から初めて受注した。競合のエアバスは1-3月期に114機(前年同期136機)を引き渡し、408機(同280機)を受注した(関連記事)。

—記事の概要—
引き渡し
受注
26年1-3月期 納入と受注

引き渡し

デルタ航空の787-10(イメージ、ボーイング提供)

 機種別で見ると、引き渡しは737が114機(前年同期は105機)、767が6機(5機)、777が8機(7機)、787は15機(13機)だった。

 787の内訳は、超長胴型の787-10が4機、長胴型の787-9が11機。787-10はシンガポール航空(SIA/SQ)とKLMオランダ航空(KLM/KL)、大韓航空(KAL/KE)、航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)へ1機ずつ引き渡した。

 787-9はルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)やユナイテッド航空(UAL/UA)など各社で導入が進んだ。標準型の787-8は納入がなかった。

 737は114機中113機が737 MAXで、ユナイテッド航空やサウスウエスト航空(SWA/WN)、ライアンエア(RYR/FR)など各社で導入が進んだ。737 MAXの引き渡しは、5四半期連続で100機を上回った。

 777は8機すべてが貨物型の777F貨物機だった。

受注

 受注は737が105機(前年同期は135機)、767が6機(ゼロ)、777がゼロ(53機)、787が50機(53機)だった。

 787のうち787-10は30機で、すべてデルタ航空から受注。デルタがボーイングに787を直接発注するのは今回が初めてで、2031年から受領を開始する(関連記事)。残り20機は787-9で、台湾のエバー航空(EVA/BR)から4機、カザフスタンのエア・アスタナ(KZR/KC)から5機、カナダのウエストジェット(WJA/WS)から2機受注。また、複数の匿名顧客からも受注した。

 737は105機中100機が737 MAXで、このうち50機を東京センチュリー(8439)が100%出資する米国の航空機リース会社アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)から、エア・インディア(AIC/AI)から20機受注し、このほか、複数の匿名顧客からの発注が目立った。

26年1-3月期 納入と受注(括弧内は前年同期の実績)

納入
737  114(105)
767    6(5)
777    8(7)
787   15(13)
合計  143(130)

 

受注
737  105(135)
767    6(0)
777    0(53)
787   50(53)
合計  161(241)

 
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Boeing
ボーイング・ジャパン

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