エアライン, 機体, 空港 — 2025年12月30日 06:01 JST

天草エアライン、ATRみぞか号就航10周年運賃 1/1発売、記念グッズ付き

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 天草エアライン(AHX/MZ)は、同社唯一の機材である仏ATR社製ターボプロップ機ATR42-600型機(登録記号JA01AM)「みぞか号」の就航10周年を記念し、記念グッズ「天草下浦土玩具 みぞか号」付き記念運賃を2026年1月1日午前9時から販売する。

ATRみぞか号就航10周年記念運賃の記念グッズ「天草下浦土玩具 みぞか号」(同社サイトから)

 定員は50席で先着順。1人1フライトのみ利用でき、利用期間は2月1日から28日までで、対象便は天草発福岡行きMZ101、105、107の各便となる。

 運賃は片道1万5000円で、子供運賃も同額。福岡空港のPSFC(旅客施設使用料)は運賃に含まれる。予約は専用フォームで1日以降、登場予定日の3日前まで受け付ける。

 記念グッズは001番から050番までナンバリングされており、搭乗日に天草空港のカウンターで搭乗手続き時に手渡す。

 天草の方言で「かわいい」を意味する「みぞか」号は現行機が2代目で、2016年2月20日に就航。新造機で、2015年8月21日に熊本空港へ到着し、2016年1月7日に天草入りした。国内でATR機を運航する初の航空会社となり、就航日に客室乗務員やグランドスタッフ(地上旅客係員)が着用する制服もリニューアルした。

熊本空港に着陸する天草エアラインのATR42-600=15年8月21日 PHOTO: Motoyoshi OHMURA/Aviation Wire

天草エアラインのATR42「みぞか号」の左エンジンに描かれた子イルカ「はるちゃん」=15年9月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

2席−2席の4席配列となる天草エアラインのATR42「みぞか号」の機内=15年9月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

天草空港に着陸する天草エアラインの2代目みぞか号ATR42-600=16年1月7日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

2代目みぞか号をモップで清掃する天草エアラインの客室乗務員=16年1月7日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

天草を離陸する2代目みぞか号初便の福岡行き101便=16年2月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港に到着しバスに乗った乗客に手を振る新制服を着用した客室乗務員=16年2月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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