エアライン, 需要, 需要実績 — 2025年12月26日 05:55 JST

スターフライヤー、11月利用率88.0% 羽田-福岡95.0%

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)の2025年11月利用実績は、国内線の旅客数が前年同月比4.8%増の14万8721人、提供座席数は3.5%増の16万9813席、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.4ポイント上昇し88.0%だった。国際線は運休中で、2026年秋ごろの再開を計画する。

11月の利用率が88.0%だったスターフライヤー=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 コードシェアを実施している全日本空輸(ANA/NH)の販売分を除いた値。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.0%増の1億3819万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.7%増の1億2163万7000人キロとなった。

 路線別L/Fは、羽田-福岡線の95.0%(前年同月比0.5ポイント上昇)が最も高く、中部-福岡線の89.8%(0.5ポイント低下)、羽田-山口宇部線の87.6%(1.1ポイント上昇)、福岡-仙台線の84.7%、羽田-北九州線の83.3%(3.8ポイント上昇)、羽田-関西線の78.6%(7.8ポイント低下)が続いた。

 運航実績は、就航率が100.0%(前年同月比0.5ポイント上昇)、定時出発率は94.4%(3.8ポイント上昇)、運航回数は1838回(1.3%減)だった。

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