羽田空港の国際線が発着する第3ターミナル(T3)などを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)は12月23日、年末年始の旅客数推計を発表した。旅客数は出発・到着合計で前年同期比7%増の71万7400人となる見通し。2019年同期比では36%増でコロナ前を大きく上回り、ピークは出発が27日、到着は2026年1月4日と予測している。対象期間は26日から1月4日までの10日間。
出入国する旅客数の内訳は、出発が前年同期比6%増(19年同期比36%増)の36万9500人、到着が7%増(36%増)の34万7900人。出発の第1ピークを迎える27日は3万7800人で、到着の第1ピークの1月4日は3万9100人と予測している。

12月26日から1月4日までの旅客推計グラフ(TIATの資料から)
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