スカイマーク(SKY/BC、9204)は11月25日、今月1日に羽田発札幌(新千歳)行きBC705便(ボーイング737-800型機、登録記号JA737X)で起きた機体損傷について、国土交通省航空局(JCAB)に報告後、運輸安全委員会(JTSB)から22日に「航空事故」に認定されたと発表した。

スカイマークの737-800(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
スカイマークによると、航空局へ報告後、損傷内容を調査したところ、航空法で定める「大修理」に該当することが判明。その内容を航空局に報告したという。
BC705便は定刻羽田午前8時15分発で、札幌着が午前9時55分。北海道苫小牧市沖から新千歳空港へ向けて降下中、同便に雷が落ちた。機体に損傷があったものの、乗客乗員183人にけがはなかった。
