日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は11月6日、ボーイング737-800型機の機長候補者の募集を始めた。応募受付は2026年3月31日までで、入社は会社が指定する時期となる。

機長候補者を採用するJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
対象は737の型式証明を所持し、本邦定期航空会社で機長としてPIC飛行時間1500時間以上の乗務経験がある人。国土交通省航空局(JCAB)の定期運送用操縦士技能証明、第1種航空身体検査証明、航空無線通信士の資格を持つことが条件で、航空英語能力証明レベル4以上があれば望ましいとしている。
また、那覇空港へ公共交通機関で60分以内に通勤できることが求められる。
選考は応募フォームによる1次選考、2次選考が個人面接やフルフライトシミュレーター(FFS)による飛行適性検査、3次選考は個人面接、最終選考は面接と航空身体検査。那覇市内で実施する。
応募期間は11月6日から3月31日までで、1次締切は12月14日、2次締切は3月31日。詳細は同社サイトで案内している。
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日本トランスオーシャン航空
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