中国LCCの九元航空(JYH/AQ)は現地時間6月3日に、山東省東南部の臨沂(りんぎ)経由の広州-関西線を週3往復で開設する。また21日には合肥経由の広州-関西線も週4往復で開設する。関西空港を運営する関西エアポート(KAP)によると、臨沂からの直行便は初就航だという。

九元航空の737-800(広州白雲国際空港のWeiboから)
臨沂経由便は週3往復で、6月19日までは火曜、木曜、土曜に運航し、20日以降は月曜、水曜、金曜に変更する。臨沂-関西間の19日までの運航スケジュールは、関西行きAQ1257便が臨沂を午前11時50分に出発し、午後3時30分に到着する。臨沂行きAQ1258便は午後4時30分に関空を出発し、午後6時30分に到着する。AQ1257便の広州発は午前7時45分、AQ1258便の広州着は午後11時となる。
20日以降の臨沂-関西間は、関西行きAQ1257便が臨沂を午前9時50分に出発し、午後1時30分に到着する。臨沂行きAQ1258便は午後2時30分に関空を出発し、午後4時30分に到着する。AQ1257便の広州発は午前6時15分、AQ1258便の広州着は午後8時50分となる。
21日に開設する合肥経由の広州-関西線は週4往復で、火曜、木曜、土曜、日曜に運航する。合肥-関西間の運航スケジュールは、関西行きAQ1255便が合肥を午前9時45分に出発し、午後1時30分着。合肥行きAQ1256便は午後2時30分に関空を出発し、午後4時45分に到着する。AQ1255便の広州発は午前6時15分、AQ1256便の広州着は午後8時25分となる。
いずれも機材はボーイング737-800型機(1クラス189席)を投入する。
運航スケジュール
広州-臨沂-関西(6/3-19)
AQ1257 広州(07:45)→臨沂(10:20/11:50)→関西(15:30)運航日:6/3-19の火木土
AQ1258 関西(16:30)→臨沂(18:30/20:00)→広州(23:00)運航日:6/3-19の火木土
広州-臨沂-関西(6/20以降)
AQ1257 広州(06:15)→臨沂(08:50/09:50)→関西(13:30)運航日:6/20以降の月水金
AQ1258 関西(14:30)→臨沂(16:30/18:00)→広州(20:50)運航日:6/20以降の月水金
広州-合肥-関西
AQ1255 広州(06:15)→合肥(08:25/09:45)→関西(13:30)運航日:6/21以降の火木土日
AQ1256 関西(14:30)→合肥(16:45/18:15)→広州(20:25)運航日:6/21以降の火木土日
関連リンク
関西エアポート
関西国際空港
九元航空(中国語)
・中国LCC九元航空、関空-広州12月22日就航 初の日本路線(19年12月17日)
