ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)やイベリア航空(IBE/IB)などを傘下に持つ英IAG(インターナショナル・エアラインズ・グループ)は現地時間5月9日、2025年1-3月期(第1四半期)決算とともに、中長距離路線向けの機材としてボーイング787-10型機を32機、エアバスA330-900(A330neo)型機を21機の計53機発注したと発表した。運航する航空会社は明記していないが、導入時期は2028年から2033年を予定している。また、777XやA350-1000などのオプションを行使した。

787-10などを発注したIAG。写真はブリティッシュ・エアウェイズの787-10(同社提供)
—記事の概要—
・オプション行使は777XとA350
・25年1-3月期決算
オプション行使は777XとA350
今回発注した787-10とA330-900は、約3分の2を既存機の更新に充てる。残りは北大西洋やラテンアメリカ域内、欧州域内など、IAGが注力する中長距離市場での成長を目的としている。

IAGが発注したA330-900=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

イベリア航空のA330=19年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
1-3月期はオプションも行使。BA向けのA350-1000と777-9(777X)、イベリア航空向けのA350-900の合わせて
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