エアライン — 2025年4月25日 13:50 JST

マレーシア航空、ブリスベン11/29再開 2年8カ月ぶり

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 マレーシア航空(MAS/MH)は、運休中のクアラルンプール-ブリスベン線を現地時間11月29日に再開させる。同路線は2023年3月以来2年8カ月ぶりの再開で、週5往復を運航する。また、既存の豪州路線も順次増便する。

クアラルンプール-ブリスベン線を再開するマレーシア航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 クアラルンプール発は月曜と水曜を除き、ブリスベン発は火曜と木曜を除き運航する。運航スケジュールは、ブリスベン行きMH135便がクアラルンプールを午後8時40分に出発し、翌日午前6時45分着。クアラルンプール行きMH134便は午前8時にブリスベンを出発し、午後2時10分に到着する。機材はエアバスA330-300型機(2クラス290席:ビジネス27席、エコノミー263席)を投入する。

 このほか、豪州2路線も順次増便。メルボルンとシドニーの各路線で、いずれも現行の週14往復(1日2往復)を同21往復(同3往復)に段階的に引き上げる。メルボルン線は8月29日から16往復、9月29日から18往復、10月30日から21往復となり、1日3往復運航する。シドニー線は8月30日に17往復、10月4日に18往復へ増便。同月31日からはメルボルン線同様、1日3往復運航する。

運航スケジュール
MH135 クアラルンプール(20:40)→ブリスベン(翌日06:45)運航日:火木金土日
MH134 ブリスベン(08:00)→クアラルンプール(14:10)運航日:月水金土日

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