台湾のエバー航空(EVA/BR)は現地時間4月22日、台北(桃園)-ダラス線を10月3日に開設すると発表した。週3往復運航する。ダラス就航後、同社の北米路線は9路線となり、週90往復運航する。

エバー航空の777-300ER(同社提供)
運航日は往復とも水曜、金曜、日曜。運航スケジュールは、ダラス行きBR50便が台北を午後7時10分に出発し、午後7時40分着。台北行きBR49便は午後10時50分にダラスを出発し、翌々日の午前4時5分に到着する。機材はボーイング777-300ER型機を投入する。
エバー航空の北米直行便は、ロサンゼルスとサンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク(JFK)、ヒューストン、シカゴ、バンクーバー、トロントの8路線。ダラス就航により9路線となる。
同社は1998年からテキサス州ダラスへの貨物便を運航している。クレイ・ソン社長は旅客便の開設について「ダラスへの企業進出や経済・人口の急成長により旅客需要が堅調」と説明。テキサスへはヒューストンにも乗り入れており、アジアで唯一、テキサス州へ2路線を運航する航空会社となるという。
運航スケジュール
BR50 台北(19:10)→ダラス(19:40)運航日:10/3以降の水金日
BR49 ダラス(22:50)→台北(翌々日04:05)運航日:10/3以降の水金日
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