関西空港を運営する関西エアポート(KAP)は3月4日、関空を拠点とするピーチ・アビエーション(APJ/MM)と共同でアートプロジェクトを始めたと発表した。保安検査通過後の制限エリアにアーティストの作品とピーチが就航する奄美大島の風景写真を展示し、旅のワクワク感を演出する。

KAPとピーチが展開するアートプロジェクト(KAP提供)
第2ターミナル(T2)国内線の搭乗ゲートまでの通路に、関西ゆかりの若手アーティスト19組の作品と、奄美大島のほか、奄美周辺の徳之島と加計呂麻島の写真を展示する。今回のプロジェクトはKAPが展開する「KIX CULTURE GATE Project」の第2弾で、空港内をアートで彩ることで美術館のような空間を演出し、新しい旅の魅力を発信していく。設置期間は2027年3月21日までの2年間。
同プロジェクトは2024年3月にスタート。第1弾もT2国内線の搭乗ゲートまでの通路に、関西に縁の深いアーティスト4人の作品を展示している。設置は今秋までを予定する。
関連リンク
KIXで出会えるアート ~関西エアポート × Peach「KIX CULTURE GATE Project」~
関西国際空港
ピーチ・アビエーション
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