エアライン, 企業, 空港 — 2025年2月27日 17:40 JST

JAL、空港店舗スタッフ制服3/3刷新 リサイクル生地採用

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 日本航空(JAL/JL、9201)傘下の商社JALUX(ジャルックス)は、空港店舗「JAL PLAZA(JALプラザ)」のスタッフが着用する制服をリニューアルする。約10年ぶりの刷新で、素材の一部にはリサイクル生地を使用する。3月3日から、全国24空港にある店舗で着用を開始する。

新制服を着用するJAL PLAZAのスタッフ(JALUX提供)

 新制服は、デザイン・機能性・素材など、店舗スタッフの意見を反映。JALUXによると、外観には親しみやすさと落ち着きのあるカラーバランスを採用したという。またスカーフとネクタイはツルをモチーフとし、JALカラーで「美と華」を表現した。

 アウター生地の素材にはリサイクル糸100%のトリコットツイルを、シャツ生地にはリサイクル糸62%の制電フルダルトリコットを採用。ストレッチ性や通気性、制電性に優れる素材を用い、機能性と耐久性を高めた。

 JAL PLAZAは1964年に伊丹空港内へ初出店。現在は羽田や成田、新千歳など、24空港に76店舗を構える。出店当時の名称は「BLUE SKY」だったが、JALが2022年3月にJALUXを子会社化したことで、2023年10月に現在の名称に変更した。運営はJALUX傘下のJALUXエアポートが担う。

JAL PLAZAのスタッフが着用する新制服(JALUX提供)

JAL PLAZAのスタッフが着用するスカーフ(JALUX提供)

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日本航空

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