エアライン — 2024年4月11日 22:18 JST

エア・ドゥ、パイロット居住地拡大 新千歳近郊から乗務可に

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は4月11日、パイロットの居住地を新千歳空港近郊にも拡大したと発表した。これまでは運航上の拠点である羽田空港の近郊に限定されていたが、居住地拡大により北海道出身者や札幌などに移住したいパイロットの獲得を目指す。

パイロットの居住地を拡大したエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エア・ドゥは、新千歳近郊への居住地拡大制度を2023年12月1日からスタート。「北海道に住んで休日は大自然を満喫しながら働きたい」「豊かな自然の中で子育てをしながら働きたい」といった声に応える、ワークライフバランスを重視した制度だといい、今後も継続が決まった。

 今年2月1日から5人のパイロットが、羽田近郊から新千歳近郊に移住し、勤務しているという。また、本制度を利用しているパイロットが感想などをまとめた動画をエア・ドゥの公式YouTubeチャンネルで公開している。

 エア・ドゥの機材はボーイング767-300ER型機と737-700の2機種。

関連リンク
AIRDO 採用サイト
AIRDO
【AIRDO】運航乗務員の居住地拡大について(YouTube)

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