エアバス, エアライン, 官公庁, 機体, 空港 — 2024年1月2日 19:18 JST

JAL A350が羽田で炎上 札幌発JL516便、乗客乗員は全員脱出

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 日本航空(JAL/JL、9201)によると、1月2日の札幌(新千歳)発羽田行きJL516便(エアバスA350-900型機、登録記号JA13XJ)の乗客367人(幼児8人含む)と乗員12人(パイロット3人、客室乗務員9人)の379人は、羽田空港で全員脱出した。C滑走路(RWY34R)へ着陸後に機体が炎上した。JALのA350-900と、海上保安庁羽田航空基地所属のMA722「みずなぎ1号」(ボンバルディアDHC-8-Q300、JA722A)が衝突した可能性がある。

羽田で炎上したJALのA350-900 JA13XJ。写真は2022年の初日の出フライトJL4101便の運航後、那覇行きJL907便として羽田を出発した様子=22年1月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JL516便は午後4時15分(定刻午後3時50分)に札幌を出発し、午後5時46分に着陸。NHKなどの報道によると、着陸直後に機体が炎上し、複数の消防車が消火活動を行っている。

 詳しい原因は調査中。

 事故の影響で、2日夜の羽田発着全便が欠航となった。全日本空輸(ANA/NH)によると、2日の同社便の欠航は国内線118便。このうち羽田の滑走路閉鎖によるものが110便、1日に発生した「令和6年能登半島地震」の影響によるものが8便だった。国際線の運航は、今後の滑走路の使用可否状況を見て判断するという。

 炎上したA350はJALの同型機では13号機で、座席数は3クラス369席(ファーストクラス12席、クラスJ 94席、普通席263席)。2021年11月10日にエアバスから引き渡され、羽田には同月13日午後3時30分に到着し、同月18日に就航した。2022年1月1日の初日の出フライトの際、A350が初めて投入された機体が13号機だった。

*羽田事故の続報はこちら

羽田に着陸した札幌発JL516便の航跡(Flightradar24から)

JAL A350-900 JA13XJによる初日の出フライトから見た初日の出と富士山=22年1月1日6時53分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港に帰着したJALの初日の出フライトJL4101便(手前)=22年1月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港に帰着したJALの初日の出フライトJL4101便=22年1月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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【お知らせ】
2日の羽田全便欠航について追記しました。(24年1月2日 21:23 JST)