エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年11月20日 11:05 JST

ボーイング、フライドバイから737 MAXを最大100機受注へ

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 ボーイングは現地時間11月17日、アラブ首長国連邦のドバイを拠点とするLCC(低コスト航空会社)のフライドバイ(FDB)から、最大100機の737 MAX 8と11機の737-800の発注コミットメントを獲得したと発表した。

フライドバイの737 MAXのイメージイラスト(ボーイング提供)

 中東では過去最大の単通路機の発注で、カタログ価格で総額114億ドル(約1兆1400億円)。FDBは2008年に737-800を50機発注しており、追加発注となる。

 09年に受領した初号機は、LED照明など787の内装を737仕様にした「ボーイング・スカイ・インテリア」を取り入れており、同機はスカイ・インテリアを導入した世界初の機体。現在までに33機の737-800が引き渡されている。

 開発中の737 MAXは16年に初飛行を予定しており、航空会社への引き渡しは17年7-9月期となる見通し。

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