JAL、羽田－伊丹臨時便　8/15夜にA350で

　日本航空（JAL/JL、9201）は、羽田－伊丹線の臨時便の8月15日夜に運航する。台風7号の上陸に伴い、大手2社の羽田－伊丹線は定期便が全便運休となっており、東海道新幹線やJRの高速バスも東京－大阪間は運休していることから、15日中に移動しなければならないニーズに応える。

＊臨時便の乗客数など実績はこちら。

羽田－伊丹線の臨時便を運航するJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　臨時便の運航スケジュールは、伊丹行きJL4561便が羽田を午後5時5分に出発し、午後6時10分着。羽田行きJL4562便は午後7時15分に伊丹を出発して、午後8時30分に到着する。

　JALによると、伊丹空港を発着する地上交通機関の状況を事前に確認してほしいという。

　気象庁によると、台風7号は15日午前10時の推定で和歌山市付近を時速15キロの速さで北西へ進んでいる。中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、半径130キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。

　また、JALの現行ウェブサイトでは、マイル会員としてログインした状態で予約する際、しばらく画面を操作しない状態を経て手続きを再び始めると「サーバーが大変混み合っております」などのメッセージが表示されることがある。この場合、一度ログアウトし、再度ログインすると正常に動作するケースがあることを当紙では確認している。サーバーにアクセスが集中して高負荷がかかり「ビジー状態」になっているケースと、実際には高負荷がかかっていないものの、ログイン処理に起因して何らかの問題が発生するケースがあるようだ。

運航スケジュール
JL4561 羽田（17:05）→伊丹（18:10）
JL4562 伊丹（19:15）→羽田（20:30）

関連リンク
台風情報（気象庁）
運航の見通し（JAL）
日本航空

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