FDA、廃棄ライフベストでサコッシュ・ミニ財布　豊山町ふるさと納税

　フジドリームエアラインズ（FDA/JH）は4月17日、機内に搭載していたライフベストを再利用し、サコッシュとミニ財布を製作したと発表した。アップサイクル（作り替え）プロジェクトの第1弾で、FDAが拠点とする県営名古屋空港がある愛知・豊山町のふるさと納税の返礼品として提供する。

FDAのライフベストを再利用したサコッシュ（左）とミニウォレット（同社提供）

　アップサイクル品の製作はFDA社員が発案。豊山町でモノづくりをしている地元のNPO法人と共同開発し、町内で製作した。

　「FDAライフベストサコッシュ」はタテ190ミリ、ヨコ270ミリで、寄付額は2万6000円。「FDAライフベストミニウォレット」はタテ95ミリ、ヨコ110ミリで、寄付額は1万5000円となる。いずれも5月1日から順次発送し、5月以降の申し込み分は2週間程度で順次発送する。

　FDAによると、今後も航空機備品を活用したアップサイクル品の製造など、同プロジェクトを検討していくという。

関連リンク
フジドリームエアラインズ
豊山町
航空ライフベストアップサイクル『FDAライフベストサコッシュ』（さとふる）
航空ライフベストアップサイクル『FDAライフベストミニウォレット』（さとふる）

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