ボーイング, 官公庁, 機体 — 2023年2月19日 15:13 JST

航空宇宙博物館、空自最後のF-4EJ改搬入 岐阜基地からつなひきも

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 2021年3月17日に退役した航空自衛隊最後のF-4EJ改戦闘機となった431号機(07-8431)が2月18日、岐阜基地に隣接する岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に搬入された。午後1時からは小学生たちが431号機を引っ張る「つなひきイベント」も開かれた。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に搬入されたF-4EJ改431号機(同館のTwitterから)

 431号機は19日から公開され、3月11日からは1階A3ゾーンの機体近くから見学できる。搬入に先立ち、既存のT-2CCVなどの展示機や、F-104Jに搭載されていたエンジン「J79-IHI-11」など展示品を移動する作業が6日から行われた。

 F-4EJ改は、140機導入されたF-4EJのうち、日本でライセンス生産されたF-4EJの延命と能力向上を行ったもので、最初の改修機である431号機が三菱重工業(7011)から空自へ1984年に引き渡され、1993年までに90機が改修された。431号機は岐阜基地の飛行開発実験団で運用された。

 航空宇宙博物館は「かかみがはら航空宇宙科学博物館」として1996年開館。2018年3月24日にリニューアルオープンし、現在の名称「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」となり、愛称は「空宙博(そらはく)」)と名づけられた。リニューアル5周年を迎える今年は、3月25日に記念イベントを開き、431号機をお披露目する。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に搬入されたF-4EJ改431号機(同館のTwitterから)

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館にF-4EJ改431号機を搬入時に行われたつなひきイベント(同館のTwitterから)

関連リンク
【空宙博】岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
航空自衛隊
岐阜基地
飛行開発実験団

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