エアライン — 2022年9月26日 22:35 JST

エア・ドゥとソラシド、航空券当たる共同キャンペーン スープもセット販売

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 10月に共同持株会社を設立するエア・ドゥ(ADO/HD)とソラシドエア(SNJ/6J)は9月26日、航空券やオリジナルグッズなどを抽選でプレゼントするキャンペーンを、持株会社化する10月3日から始めると発表した。また、3日は羽田空港で記念式典を開き、記念品などを用意する。

共同持株会社化を記念するキャンペーンを展開するエア・ドゥとソラシドエア(両社のサイトから)

 両社ウェブサイト内のキャンペーン案内ページの応募フォームから申し込むと、就航路線で使える往復航空券が25人ずつ計50人に、「オリジナルフライトタグ&タオルセット」が150人にそれぞれ当たる。応募期間は10月3日から11月30日までで、当選者にはメールで連絡する。

 また、両社が機内サービスで提供しているスープをセットにした「AIRDO×ソラシドスープセット」を畿内限定で販売。内容はエア・ドゥのたまねぎとじゃがバター16本の「北海道スープ2種セット」と、ソラシドエアのアゴユズスープ20袋の「ソラシド ソラスープ」で価格は1800円。支払いは現金のみ。期間は10月3日の始発便から11月30日の最終便まで。

 販売期間中はエア・ドゥの機内でソラシドエアのアゴユズスープを、ソラシドエアの機内でエア・ドゥのオニオンスープを、それぞれ無料ドリンクとして提供する。

 共同持株会社が設立される3日には、羽田空港で記念セレモニーを開催。エア・ドゥの午後1時50分発札幌(新千歳)行きHD25便と、ソラシドエアの午後2時発那覇行き6J23便の乗客には、記念品やオリジナルグッズなどをプレゼントする。

 エア・ドゥとソラシドは事業会社として持株会社の傘下に収まるが、経営の独立性は維持。持株会社の会長にはエア・ドゥの草野晋社長が、社長にはソラシドの髙橋宏輔社長が就任する。両社の筆頭株主は日本政策投資銀行(DBJ)で、両氏は同行出身。

関連リンク
AIRDO × Solaseed Air ふたつの翼で日本の空をもっと楽しもう (エア・ドゥ)
Solaseed Air × AIRDO ふたつの翼で日本の空をもっと楽しもう(ソラシドエア)
同持株会社設立記念 ふたつの翼から贈り物キャンペーン(エア・ドゥ)
共同持株会社設立記念 ふたつの翼から贈り物キャンペーン(ソラシドエア)
日本政策投資銀行
エア・ドゥ
ソラシド エア

エア・ドゥとソラシド、共同持株会社ロゴ「可能性は無限大」(22年9月16日)
エア・ドゥとソラシド、持株会社10/3設立 路線・機材は個社判断、本社は羽田(22年5月30日)
エア・ドゥとソラシド、持ち株会社設立で22年10月経営統合 独立性は維持(21年5月31日)
エア・ドゥとソラシド、持ち株会社検討(21年5月13日)