ボーイング, 官公庁, 機体 — 2022年3月18日 20:21 JST

P-8A、ニュージーランド空軍向け初号機が製造開始

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 ボーイングは現地時間3月17日、ニュージーランド空軍向けP-8A哨戒機の製造を開始したと発表した。サプライヤーのスピリット・エアロシステムズとともに、「キールビーム」と呼ばれる骨組みを設置した。

ニュージーランド空軍向けP-8Aのイメージイラスト(ボーイング提供)

 ニュージーランド空軍は、現在運用している老朽化した6機のP-3K2を、4機のP-8Aで置き換える計画。ボーイングによると、P-8のキールビームは内部武器庫などの構造に合わせ、民間機の737とは異なるという。パネルやその他の胴体部品は、スピリットの既存の737製造ラインで完成させる見込みで、初号機は今年後半の引き渡しを予定している。

 P-8は、小型旅客機の737-800をベースに開発された対潜水艦、対水上戦、情報収集、監視、偵察を担う多目的哨戒機で、2004年6月14日にローンチ。胴体は737-800、主翼は737-900を基に開発された。ボーイングの737製造ラインで組み立てられ、胴体には軍用の部品や装備、運用に必要な配線やシステムが追加される。その後、機体はボーイングの防衛・宇宙・セキュリティ部門(BDS)に引き渡され、軍用システムの取り付けや試験が行われた後、顧客へ納入される。

 これまでに米海軍をはじめ豪州海軍、インド海軍、英国空軍、ノルウェー空軍に引き渡されており、2021年9月にはドイツ連邦軍向けに受注した。今後はニュージーランドのほか、2023年に韓国、2024年にドイツへの初号機納入が計画されている。

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Royal New Zealand Air Force
Boeing
ボーイング・ジャパン

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