エアライン — 2022年1月28日 23:59 JST

エアアジアグループ、キャピタルAに社名変更「もう単なる航空会社ではない」

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 エアアジア(AXM/AK)を中核とするマレーシアのエアアジア・グループは現地時間1月28日、グループ持株会社の社名を「キャピタルA(CAPITAL A)」に変更したと発表した。マレーシア当局から新社名の正式な認可を取得した。

新しいロゴを発表するキャピタルAのトニー・フェルナンデスCEO(中央右)ら(同社提供)

 エアアジア・グループはフライトや旅行の予約以外にも使える「スーパーアプリ」をはじめとするデジタル事業を強化しており、食事の宅配など非航空系事業の強化を急いでいる。持株会社の社名は変更するが、航空会社は従来通り「エアアジア」ブランドを使用する。

 キャピタルAのトニー・フェルナンデスCEO(最高経営責任者)は「単に新しいロゴを発表するということではない。グループにとって新しい時代を示す重要な節目で、本日の発表は私たちがもう単なる航空会社ではないことを強く印象付けるものだ」と述べ、「2026年までに、航空会社以外の収益がグループ全体の収益の約50%を占めることを目指す」とした。コロナ後に航空会社の業績が回復すれば、グループの全事業が大きな恩恵を受けるとしている。

 2026年までの目標として、ASEAN(東南アジア諸国連合)の10億人以上の人々を結ぶグループ航空会社になること、エンジニアリング部門(ADE)が東南アジアのMRO(整備・修理・分解点検)サービス業界のリーダーとなること、スーパーアプリ「airasia Super App」がASEANで選ばれるものになること、決済アプリ「BigPay」の月間アクティブユーザー数が1000万人を突破すること、東南アジアのTeleportの物流・Eコマース分野でのマーケットシェア10%、教育部門「エアアジア・アカデミー(AirAsia Academy)」の登録者数500万人、「エアアジア・グローサー(airasia grocer)」の月間注文件数2100万件以上を挙げた。

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