企業, 空港 — 2021年12月22日 13:45 JST

新千歳にPCR検査センター 道内空港初、木下グループが25日オープン

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 道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)は12月25日に、新千歳空港に新型コロナウイルスのPCR検査センターを木下グループ(新宿区)と共同でオープンする。道内空港としては初の店舗で、木下グループが空港に展開する検査センターとしては6空港目となる。

木下グループがオープンするPCR検査センター 新千歳空港店(同店サイトから)

 検査結果が最短で翌日中に分かる唾液によるPCR検査のほか、15分で結果が分かる抗原定性検査を提供する。抗原定性検査は鼻腔ぬぐい液によるもので、検査後30分程度で結果をメールで知らせる。PCR検査の結果は翌々日中までに通知するため、当日に搭乗予定のある人は受診できない。

 料金はPCR検査が2300円、抗原定性検査が1600円。PCR検査単体では受診できず、抗原定性検査を合わせて利用する。完全予約制で、専用サイトから事前予約する。店頭での予約は受け付けない。

 場所は国内線ターミナルビル2階出発口B付近。営業時間は午前8時から午後8時までで、受付は午後7時30分まで。

 木下グループのPCR検査センターは、新千歳空港店のオープンにより国内44店舗となる。空港は6店舗目で、今年4月の羽田、7月の福岡と伊丹、9月の宮崎、11月の鹿児島に続き展開する。今後は函館と旭川の両空港でも開設を予定する。

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木下グループPCR検査センター 新千歳空港店
北海道エアポート

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