ボーイング, 企業, 機体 — 2021年9月28日 16:05 JST

ボーイング、中国で767BCF改修事業 22年、広州に開設

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ボーイングは現地時間9月28日、旅客機の767を貨物機に転用する767-300BCF(ボーイング・コンバーテッド・フレーター)について、中国・広州のGAMECO(広州飛機維修工程有限公司)に改修ラインを2本、2022年に開設すると発表した。GAMECOには737を転用する737-800BCFの改修ラインを備えており、両機種の改修に対応した初のMRO(整備・修理・分解点検)事業者となる。

中国で改修事業を始める767-300BCF(ボーイング提供)

 767-300BCFは、旅客機として運航していた機材をボーイングが貨物機に改修するもの。旅客機の客室にあたる「メインデッキ」前方左側に大型ドアを追加するなどの改修が行われ、航続距離は約3300海里(6111.6キロメートル)、貨物積載量は約51トンとなる。

 ボーイングは、今後20年間の旅客機から貨物機への改修需要は1720機を見込んでいる。このうち520機は767などのワイドボディ機で、アジア向けが40%以上を占めると予測している。

 中国で767-300BCFの改修ラインを備えるのは、GAMECOが初となる。GAMECOは2020年10月に737-800BCFの改修ラインを稼働しており、今年2月には3本目の改修ラインを増設する計画を発表している。

関連リンク
Freighters(Boeing)

ボーイング、737BCFの改修事業拡大 コスタリカに新施設(21年5月6日)
新型コロナで退役機年5%以上に ボーイング予測、貨物堅調も777BCF計画なし(21年2月26日)
GEとIAI、777-300ERを大型貨物機に改修 ジャンボ後継777-300ERSF、22年リース開始(20年8月6日)
就航15周年迎えた貨物専用機 写真特集・ANAカーゴ767-300F(17年8月27日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: