エアライン — 2021年6月23日 14:27 JST

ANA、欧州2路線夏休み追加運航 国際線、10月まで減便8割続く

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 全日本空輸(ANA/NH)は6月23日、国際線運航計画の一部変更を発表した。夏ダイヤが終了する10月30日までが対象で、羽田-フランクフルト線と成田-ブリュッセル線を、夏休み期間にあたる7月から9月までの一部日程で追加運航する。7月から10月までの運航率は概ね2割前後で推移し、8割近くが減便となる。

—記事の概要—
7-9月
10月

7-9月

10月まで国際線の減便率が8割前後で推移するANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 7月から9月の追加運航は5路線で、羽田-デリー線の臨時便を週2往復運航するほか、ヤンゴン発成田行きNH814便を7月9日のみ運航する。週3便運航するホーチミン発成田行きNH834便は火曜と木曜、土曜に加え8月9日も運航する一方、水曜から日曜まで週5便運航するホーチミン発羽田行きNH892便は、8月11日から14日まで運休する。

 欧州路線は夏休み期間に2路線で追加運航する。羽田-フランクフルト線は運航中の週7往復(NH203/204便)に加え、7月18日と20日の羽田行きNH224便と、8月8日から10日までのフランクフルト行きNH223を運航。土曜のみの週1往復運航する成田-ブリュッセル線は、8月9日と9月2日、6日のブリュッセル行きNH231便と、7月7日と14日、21日、8月17日の成田行きNH232便も運航する。

 ANAの2020年度事業計画によると、7月から9月まで75路線の運航を計画。運航便数は、7月は5461便のうち42路線1130便、8月は5500便のうち38路線1051便、9月は5356便のうち36路線1062便となる。運航率は7月が21%、8月が19%、9月が20%で、概ね2割程度で推移する。

10月

 10月1日から30日の計画によると、運航再開や新たな運休はなく、9月に運航する36路線を継続する。

 通常は羽田を発着する深センと香港、ワシントン、ヒューストンの4路線は、発着地を成田に変更して運航する。深センと香港は週1往復ずつ、ワシントンとヒューストンは週3往復ずつ設定する。

 10月は2020年度で計画していた75路線5357便のうち、36路線1072便を運航。運航率は20%となる。

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