エアライン, 空港 — 2021年6月17日 08:00 JST

中部空港、国際旅客便の再開から1年 6月は週11往復、7月バンコク再就航

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 中部空港(セントレア)は6月17日、国際線旅客便の運航再開から1年を迎えた。現在の便数は最盛期の98%減となっているものの、各社とも再就航の動きがみられる。

旅客便再開前でがらんとする中部空港の国際線出発カウンター=20年6月10日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 同空港の国際線旅客便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により2020年4月1日から全便を運休。6月17日にフィリピン航空(PAL/PR)がマニラ行きを運航し、2カ月半ぶりに再開した。国際線がすべて運休となったのは、2005年2月の開港以来初めてだった。

 国際線旅客便が最も多かったのは2020年1月で、39社が42都市から週486往復運航していた。このうち中国本土は24都市で、全体の半数近くとなる週211便を占めていた。新型コロナが拡散し始めた同年3月は、21都市週255往復に減少。中国本土は4都市週18往復に激減した。

 現在は6社が5都市から週11往復運航。週あたりの便数は、フィリピン航空のマニラ線が4往復、シンガポール航空(SIA/SQ)のシンガポール線が3往復、チャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)の台北(桃園)線と、デルタ航空(DAL/DL)のデトロイト線、大韓航空(KAL/KE)とアシアナ航空(AAR/OZ)のソウル(仁川)線がそれぞれ1往復ずつとなる。

 7月1日には、タイ国際航空(THA/TG)がバンコク(スワンナプーム)線を再開。週2往復の運航を予定している。

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