エアライン, 空港 — 2021年6月3日 23:51 JST

アラスカ航空、ペインフィールド便を22年春までに完全再開

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 アラスカ航空(ASA/AS)は現地時間6月3日、米シアトル近郊エバレットのペインフィールド空港を発着する便を、2022年春までにすべて再開すると発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による需要減退から回復するめどが立ったためで、現在は5つの目的地へ1往復ずつ運航しているが、秋から就航地を順次拡大し、9都市へ乗り入れる。

ペインフィールド便を拡充するアラスカ航空。写真は19年3月の就航初便(同社提供)

 ペインフィールド空港はボーイングのエバレット工場に隣接する空港で、アラスカ航空は2019年3月4日就航。傘下のホライゾン航空(QXE/QX)がエンブラエル175(E175)型機で運航しており、座席数は3クラス76席となる。

 現在はロサンゼルス、ラスベガス、フェニックス、サンタアナ、サンディエゴへ就航。9月8日にアイダホ州のボイジーとワシントン州のスポーケンへ乗り入れ、10月7日にカリフォルニア州パームスプリングスへの季節便を復活させ、11月19日からはアリゾナ州ツーソンへの季節便を新設する。

 シアトル・タコマ国際空港を拠点とするアラスカ航空は、今年3月31日に航空連合「ワンワールド」に加盟。日本航空(JAL/JL、9201)やアメリカン航空(AAL/AA)などと同じ連合で、JALは成田からタコマ空港へ乗り入れている。

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Alaska Airlines
Paine Field Airport

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