エアバス, エアライン, 機体 — 2021年4月8日 22:10 JST

タイガーエア台湾、A320neo初受領

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは現地時間4月8日、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)の子会社でLCCのタイガーエア台湾(TTW/IT)がA320neo(登録記号B-50021)を初受領したと発表した。台湾で同型機が導入するのは初めてで、15機のA320neoを導入する見通し。

タイガーエア台湾のA320neo初号機=PHOTO: H. Gousse, master films/Airbus

 タイガーエア台湾のA320neoは、2種類あるエンジンのうちプラット・アンド・ホイットニー(PW)製PW1100G-JMを選定。座席数は1クラス最大180席となる。航続距離は最大3200海里(5926キロ)で、台北から最大7時間飛行できる。

 3月末時点で、A320neoファミリーは世界120社から約7400機を受注。日本では全日本空輸とピーチ・アビエーション(APJ/MM)が運航しており、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)とスターフライヤー(SFJ/7G、9206)も導入を予定している。

関連リンク
タイガーエア台湾
Airbus

国内初採用エンジンLEAP 写真特集・ピーチA320neo初号機(20年10月24日)
スターフライヤー、A320neo導入へ 23年から最大5機(20年11月4日)
ピーチ、A320neoを9月初受領 A321LRは国内幹線投入も(20年6月19日)
ジェットスター・ジャパン、A321LR就航延期 新型コロナで需要減(20年6月2日)
各席に個人モニターや電源装備 写真特集・ANA A321neo初号機(機内編)(17年9月10日)
大型機並み装備のビジネスクラス 写真特集・ANA A320neo初号機就航(1)(16年12月27日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post