エアライン, ボーイング, 企業, 機体 — 2021年1月6日 11:48 JST

アマゾンが767購入 貨物機へ改修、デルタとウエストジェットから11機

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 通販世界最大手アマゾンは現地時間1月5日、ボーイング767-300型機の中古機11機を購入し、旅客機から貨物機に改修して2022年までに自社の貨物便「Amazon Air」に投入すると発表した。米デルタ航空(DAL/DL)とカナダのウエストジェット(WJA/WS)から購入した機体で、運航は従来と同じく他社へ委託する。これまでアマゾンは767の改修貨物機をリース導入しており、機体を自社購入したのは初めて。

アマゾンの767貨物機(同社提供)

 今回の11機のうち、ウエストジェットからは2020年3月に4機購入し、現在貨物機へ改修中で、年内に運航を始める。デルタから購入した7機は、2022年に就航する見通し。

 Amazon Airの767は、機体前方に「Prime Air」と大きく描かれており、2016年8月に初号機(登録記号N1997A)がお披露目された。2020年6月にも767-300の旅客機から改修した貨物機12機をエア・トランスポート・サービス・グループ(ATSG)からリース導入すると発表しており、Amazon Airの767は今回のものを合わせると90機以上になる。

 米国内外で空港の貨物施設も整備を進めている。昨年はドイツのライプチヒ・ハレ空港に拠点を開設。ジョン・F・ケネディ国際空港、サンフランシスコ国際空港、ロサンゼルス国際空港、シカゴ・オヘア国際空港、フロリダ州のレイクランド・リンダー国際空港、バージニア州のリッチモンド国際空港、テキサス州のオースティン・バーグストロム国際空港、ルイジアナ州のルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港、ハワイのコナ国際空港とカフルイ空港、プエルトリコのルイス・ムニョス・マリン国際空港に新たな地域航空便を開設している。

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