エアライン, 官公庁, 空港 — 2020年11月6日 23:28 JST

ANA、羽田-ホノルル7カ月ぶり再開 ハワイ州政府、日本発も自主隔離免除に

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 全日本空輸(ANA/NH)は11月6日夜、羽田-ホノルル線の運航を再開した。同路線は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により3月23日を最後に運休しており、およそ7カ月ぶりの再開となる。米ハワイ州政府は現地時間6日から、新型コロナ陰性証明の事前検査プログラムに日本発も追加することから、同プログラム開始後の初便にもなった。

羽田からANAのホノルル行き再開初便となるNH186便に乗り込む利用客=20年11月6日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 羽田-ホノルル線は10月5日に再開した成田線同様、ハワイへの赴任や留学、在住者の一時帰国向けに運航する。羽田からの再開初便となったホノルル行きNH186便(ボーイング787-9型機、登録記号JA890A)は64人(うち幼児0人)が搭乗。日本人と外国人が半々の割合で、帰国者やホノルルで乗り継いで米国本土へ向かうとみられる利用客が目立った。同便は羽田空港第3ターミナル108A番搭乗口を午後10時7分に出発。ホノルル到着は6日午前10時15分を予定している。

ホノルル行き再開初便を見送り安心した表情を見せるANAエアポートサービスの久沢部長=20年11月6日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ANAグループで、羽田空港の旅客サービスを担うANAエアポートサービス旅客サービス部の久沢弘太郎部長は、7カ月ぶりとなった羽田-ホノルル線の再開について「山を越えた」と安心した表情で語った。利用客の事前の陰性証明は、所持していない場合は現地で14日間隔離されることから、チェックイン時に提示する必要はないという。

 同路線は11月から2021年1月にかけて、1カ月に2往復ずつの運航を予定している。久沢部長によると、12月はさらに増便を計画しているという。

 ハワイ州政府は10月15日からは、米国内の医療機関などで渡航72時間前に受けたPCR検査で陰性だった場合、義務付けられている14日間の自主隔離を免除している。11月6日からは聖路加国際病院(東京・築地)をはじめ、厚生労働省が認可した国内21カ所の医療機関も対象に加わった。

 このほか州政府はすべての渡航者に対し、旅行情報や健康情報のオンライン登録を9月1日から義務付けている。「セーフ・トラベルズ・アプリケーション(Safe Travels Application)」は州外からと隣島間の全旅行者を対象とし、渡航の24時間前までに事前登録が必要となる。

ANAのホノルル行きNH186便を表示する羽田空港第3ターミナルの出発案内=20年11月6日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

ホノルル行き再開初便などの搭乗手続きが進む羽田空港第3ターミナルのANA出発カウンター=20年11月6日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

横断幕を掲げホノルルへの出発客を見送るANAの地上係員=20年11月6日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

羽田を出発するANAのホノルル行き再開初便となるNH186便=20年11月6日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

運航スケジュール
NH186 羽田(22:15)→ホノルル(10:15)運航日:11月6日、20日、12月11日、25日、1月1日、15日
NH185 ホノルル(13:20)→羽田(翌日17:35)運航日:11月7日、21日、12月12日、26日、1月2日、16日

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State of Hawaiʻi

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