エアライン, ボーイング, 機体 — 2020年10月10日 23:01 JST

ルフトハンザ・カーゴ関空便、777Fに大型化 MD-11F置き換えへ

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 ルフトハンザ・カーゴ(GEC/LH)は、フランクフルト-関西線(仁川経由)の機材をマクドネル・ダグラス(現ボーイング)MD-11F型貨物機からボーイング777F型貨物機に大型化する。関西空港発着では10月28日のLH8390/91便から変更し、1便当たりの貨物搭載量が約20トン増加する。

ルフトハンザカーゴの777F=19年5月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

関空で出発するルフトハンザカーゴのMD-11F=18年2月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 777Fの最大貨物搭載量は102.87トンで、MD-11Fは93,23トン。実際に搭載できる貨物量は路線や便などで変わってくる。同社ではエンジンが3基あるMD-11Fから双発機の777Fへ置き換えを進めており、日本路線には2016年3月からフランクフルト-成田線に777Fを投入している。

 フランクフルト-関西線は週2往復で、10月25日開始の冬ダイヤからは関空発着の運航日を水曜と土曜に変更し、11月12日から12月20日までは木曜に臨時便を設定して週3往復運航する。

 運航スケジュールは水曜発着便の場合、関西行きLH8390便がフランクフルトを午前7時55分に出発し、翌日午前3時25分着。フランクフルト行きLH8391便は午前5時25分に関空を出発し、ソウル(仁川)経由で午後1時20分に到着する。

 777Fに変更することで搭載量が増えるほか、ロシア・シベリアのノボシビルスクで給油するテクニカルランディングがなくなり、所要時間を短縮できるという。

 また、12月2日からはルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)が運航する旅客便のミュンヘン-関西線(LH742/743便)が復便を予定しており、旅客機の床下貨物室を使った「ベリー」も可能になる。

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