エアライン, 機体 — 2020年10月8日 12:50 JST

Boom、超音速実証機XB-1ロールアウト 25年実用化へ

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 超音速旅客機を開発中の米Boom Technology(ブーム・テクノロジー、本社デンバー)は現地時間10月7日、超音速飛行の技術実証機「XB-1」をロールアウト(完成披露)した。今年後半から試験を開始し、2021年の初飛行を計画する。

ロールアウトしたBoomの超音速実証機XB-1(同社の資料から)

 XB-1は2人乗りで、主翼の形状はデルタ翼を採用し、エンジンは既存のGE製J85-15が3基。アフターバーナーを使ってマッハ2.2(時速換算2335キロ)の実現を目指す。2021年にカリフォルニア州モハベで飛行試験し、同時に風洞実験も展開。2025年の実用化を目指す。

 BoomはXB-1で超音速飛行の技術を検証し、同社初の超音速旅客機「Overture(オーバーチュア)」の開発につなげる。アマゾンやグルーポンで要職を務めたブレイク・ショール創業者兼CEO(最高経営責任者)が2014年9月に設立した独立系の機体メーカーで、日本航空(JAL/JL、9201)は2017年12月に同社と提携して1000万ドルを出資し、将来の優先発注権を20機分確保している。

*ショールCEOへの単独インタビューやオフィスの様子はこちら

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