エアライン — 2020年9月4日 07:47 JST

ANAのパイロット、クラファンで九州豪雨の被災地支援 オンライン航空教室も

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 全日本空輸(ANA/NH)のパイロットが、同社のクラウドファンディングの枠組み「WonderFLY」を活用し、九州を襲った令和2年7月豪雨の被災地支援を行っている。オンライン航空教室などの返礼品を用意し、目標額100万円の寄付を目指す。

クラウドファンディングで令和2年7月豪雨の被災地支援を募るANAのパイロット(同社サイトから)

 特に被害が大きかった熊本をテーマにした航空教室を、ライブ配信やビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」による最大10人までの少人数形式で開催。パイロットのお礼の手紙なども用意し、幅広く支援を募る。ライブ配信は11月7日、Zoomは翌8日に開催する。

 リターン準備などに必要な実費分を除き、全額を日本赤十字社などに寄付する。

関連リンク
ANAのパイロットが『今』できる事を考え日本中に元気を届けるプロジェクト
全日本空輸

航空教室当日の様子
御礼の手紙「お守りにします」 ANAパイロット、クラファンで九州豪雨支援のZoom航空教室(20年11月9日)

発案した星野副操縦士インタビュー
中越地震被災のANAパイロット、クラファンで九州豪雨支援 山古志出身・星野さん(20年9月23日)

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