エアライン — 2020年4月21日 14:35 JST

JAL、5月連休の国内線62%減便 6日まで

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 日本航空(JAL/JL、9201)は4月21日、国内線を運休・減便すると発表した。23日から30日までが7路線99便の追加減便で、新たに5月1日から6日までは95路線3156便の運休や減便が決まった。これまでの発表分も合わせると、23日から30日までは計画の64%が減便となり、5月1日から6日までは62%の便が減便対象になる。

5月6日までの運休・減便を発表したJAL=20年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 追加減便は羽田-石垣線、那覇-奄美大島線、那覇-久米島線、那覇-石垣線、宮古-多良間線、宮古-石垣線、石垣-与那国線で、7路線すべてが沖縄方面。このうち、羽田-石垣線と那覇-奄美大島線の2路線は、期間中運休する。

 5月1日から6日分は、羽田発着の札幌(新千歳)線、伊丹線、福岡線、那覇線などが対象。各路線を1日12-17往復しているこれらの幹線は、期間中は1路線1日5-6往復ずつに減便する。また、羽田-宮古線、石垣線、成田-伊丹線、伊丹-函館線、石垣線、福岡-屋久島線、那覇-奄美大島線など13路線が運休し、札幌(丘珠)三沢線など3路線は日にちにより運休する。

 今回の発表により、夏ダイヤ初日の3月29日から5月6日までの減便は累計で1万5796便になり、計画便の48%と半数近くが減便することになった。

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