エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2020年1月30日 12:30 JST

ガルーダ、中部3月運休 就航から1年、利用率伸びず

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 ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)は、ジャカルタ-中部(セントレア)線を運休する。利用率が見込みを下回っているため。現地発の最終便は3月27日に運航する。夏ダイヤ以降の運航再開のめどは立っておらず、同路線は就航から1年で運休となる。

中部-ジャカルタ線を運休するガルーダ・インドネシア航空=19年3月24日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ジャカルタ-中部線は2019年3月23日に週4往復で就航。当初、ジャカルタ発を火曜と金曜、土曜、日曜に設定していたが、冬ダイヤが始まった10月27日から火曜と金曜発の週2往復に減便していた。機材はエアバスA330型機で、A330-200(2クラス222席:ビジネス36席、エコノミー186席)とA330-300(2クラス251席:ビジネス36席、エコノミー215席)を投入している。

 同路線は2015年3月に週5往復で就航予定で、2014年11月に計画を発表。同年12月まで同社を率いていた、エミルシャ・サタル元社長が進めていた路線拡大の一環として計画したものだった。サタル元社長の後任のアリフ・ウィボウォ社長兼CEO(当時)は、再編により路線を縮小する方針を掲げ、2015年1月に就航延期を発表していた。

 ガルーダの日本路線は、中部線の運休で4路線に戻る。現在はジャカルタからは羽田と関西へ、デンパサールからは成田と関西に乗り入れている。ジャカルタ-関空線は週2往復、デンパサール-関空線は週5往復で、そのほかの2路線は1日1往復運航している。

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