エアライン, 空港 — 2019年11月2日 18:18 JST

ANAの空港接客コンテスト、ハノイのリンさん優勝 海外勢2連覇

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 全日本空輸(ANA/NH)は11月1日、空港のカウンターでチェックイン業務などを行う地上係員(グランドスタッフ)の接客技術を評価する「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」を、羽田空港近隣の総合訓練施設「ANA Blue Base(ABB、ANAブルーベース)」で開催した。

ANAの空港接客コンテストで応対するグランプリを獲得したリンさん=19年11月1日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 12回目となる今年は、昨年に続き海外空港の代表がグランプリを獲得。ハノイ空港のヴ・ハイ・リンさんがANA地上係員の接客ナンバーワンの座に輝いた。また、今年4月から運用を順次開始しているABBでの空港サービスコンテスト初開催となった。

 準グランプリは、シンガポール空港のモハメド・ビン・オマールさんと、伊丹空港の玉城絢子さん、羽田空港国際線担当の松尾彩音さんの3人が獲得。審査員特別賞が長崎空港の杉町碧(みどり)さんに贈られた。

—記事の概要—
さりげない対応、乗客への気づき重視
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さりげない対応、乗客への気づき重視

 今回のテーマは、「ARE YOU READY FOR 2020 -磨き上げたスキルで世界を結ぶ-」。見て学んだ接遇スキルを持ち帰り、各空港内で共有することでレベル向上につなげるという。今回は国内と海外96空港の約8000人の地上係員の中から、予選を勝ち抜いた国内線7人と国際線6人の計13人が本選に出場した。

ANAの空港接客コンテストでグランプリを獲得したリンさん(中央)と準グランプリの玉城さん(中央左)、松尾さん(左)、オマールさん(中央右)、審査員特別賞の杉町さん=19年11月1日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 国際線は6人のうち4人が海外空港から出場。準グランプリの松尾さんら2人が国内勢と、海外の就航地が年々増える現状を反映した。

 本番では、1人あたり約8分の持ち時間で実力を披露した。「さりげなく


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