エアライン, 空港 — 2019年8月12日 08:00 JST

関空、施設使用料と保安サービス料改定 消費増税で

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 関西空港を運営する関西エアポート(KAP)は、10月1日から国際線と国内線の旅客施設使用料(PSFC)と、国際線の旅客保安サービス料(PSSC)を改定する。消費増税によるもの。

消費増税で施設使用料と保安サービス料を改定する関空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線のPSFC(税込)は、第1ターミナルが出発1人当たり大人2780円(改定前は2730円)、子供1390円(同1370円)、乗り継ぎは大人560円(同550円)に改定。乗り継ぎの子供280円は据え置く。LCC用の第2ターミナルは大人と子供同額で、出発1人当たり1250円(同1230円)、乗り継ぎは260円(同250円)に改める。

 国内線のPSFC(税込)は、第1ターミナルでは出発と到着それぞれ1人当たり大人440円(同430円)に改定となり、子供220円は据え置き。第2ターミナルは大人と子供同額で、出発1人当たり420円(同410円)、到着は370円(同360円)に改定する。

 国際線のPSSC(税込)は、第1と第2共通で出発1人当たり大人と子供ともに320円(同310円)に改定する。

 いずれも10月1日以降に発券された航空券が対象。9月30日以前の発券分は、現行料金を適用する。航空券に含める「オンチケット方式」で徴収する。

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