エアライン, 機体 — 2019年3月14日 15:50 JST

FDA、13号機はネイビー 14号機はワインレッド

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 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は3月14日、月内に導入予定の13号機(エンブラエル175〈E175〉型機、登録記号JA13FJ)の機体色にネイビーを採用したと発表した。6月到着予定の14号機(E175、JA14FJ)はワインレッドを導入する。

ネイビーを採用したFDAの13号機とワインレッドの14号機(イメージ、同社資料から)

 同社の機体は1機ごとに色が異なるのが特徴で、13号機と14号機の機体色は、ネイビーとアプリコットピンク、ワインレッド、エメラルド、サンドイエローの計5色の中から選定していた。

 ネイビーの13号機は、3月25日に県営名古屋空港(小牧)へ到着する見込み。ワインレッドの14号機は6月下旬の到着を予定している。

 FDAは現在、E170型機を3機、E175を9機の計12機保有。それぞれに異なる塗装を施している。1号機(E170、JA01FJ)はドリームレッド、2号機(E170、JA02FJ)はライトブルー、3号機(E175、JA03FJ)はピンク、4号機はグリーン、5号機(E175、JA05FJ)はオレンジ、6号機(E175、JA06FJ)はパープル、7号機(E175、JA07FJ)はイエロー、8号機(E175、JA08FJ)はティーグリーン。9号機(E175、JA09FJ)はゴールド、10号機(E175、JA10FJ)はシルバー、11号機(E175、JA11FJ)はグリーンとなっている。

 現在最も新しいのは12号機(E175、JA12FJ)で、白色でデザイン。12号機の機体色は白色のほか、ネイビーとブルー、ドルフィンブルー、エメラルド、ラズベリー、ワインレッド、アプリコット ピンクの計8色の中から選定を進めていた。

 FDAは2017年のパリ航空ショーで、エンブラエル175(E175)を3機確定発注。3機のうち最初に受領したのは白い12号機で、2018年3月14日に小牧へ到着した。

 契約には別途3機の購入権が含まれている。FDAによると現段階では行使せず、14機で完納となるという。今回受領する13号機と14号機も既存機と同様、座席数は1クラス84席となる。

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フジドリームエアラインズ

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