エアバス, 機体 — 2019年1月17日 20:24 JST

ACJ320neo、納入開始 ビジネスジェット版A320neo

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 エアバスは現地時間1月17日、A320neoのビジネスジェット版「ACJ320neo」の引き渡しを開始したと発表した。初号機は英ファンボローを拠点とするアクロポリス・アビエーションへ引き渡した。

引き渡しを開始したACJ320neo=19年1月16日 PHOTO: P. Pigeyre, master films/Airbus

 現在はスイスのバーゼルにあるAMACエアロスペースで、アルバート・ピント インテリア デザインが手掛けた内装を施している。また、ACJファミリーの「ハウスカラー」で塗装している機体は、顧客のものに再塗装する。

 ACJneoは、A320ファミリーに新型エンジンと翼端の大型ウイングチップ「シャークレット」を採用した、A320neoファミリーのビジネスジェット版。A319neo(1クラス160席)をベースとするACJ319neoと、A320neo(1クラス180席)を母体にするACJ320neoの2機種で構成する。

 標準仕様の座席数はACJ319neoが8席、ACJ320neoは25席と、旅客機と比べて大幅に少ない。航続距離はACJ319neoが6750海里(1万2500キロ)で15時間以上飛行でき、ACJ320neoが6000海里(1万1100キロ)で13時間飛行できる。

 ACJ319neoは、ベースとなるA319neoがEASA(欧州航空安全局)とFAA(米国連邦航空局)から型式証明を取得。数カ月以内の引き渡しにめどが立った。

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