エアライン, 空港 — 2019年1月15日 08:12 JST

フィンエアー、札幌12月就航 A330で週2往復

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 フィンエアー(FIN/AY)は、ヘルシンキ-札幌(新千歳)線を現地時間12月15日に週2便で開設する。札幌発は翌16日から。欧州系航空会社で札幌へ就航するのは同社のみで、日本の就航地では5カ所目になる。

札幌へ12月に就航するフィンエアー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航日はヘルシンキ発が木曜と日曜、札幌発が月曜と金曜。運航スケジュールは、札幌行きAY065便がヘルシンキを午後5時5分に出発して、翌日午前9時に着く。ヘルシンキ行きAY066便は午前11時35分に札幌を出発し、午後2時10分に到着する。機材はエアバスA330-300型機を使用する。

 フィンエアーは現在、成田空港と関西空港、中部空港(セントレア)、福岡空港へ就航しており、欧州の航空会社では日本路線がもっとも多い。日欧間では日本航空(JAL/JL、9201)とブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)、イベリア航空(IBE/IB)と共同事業(JV)を展開している。

 北海道は海外でも観光地として人気で、スキーなどのウインタースポーツや温泉などを楽しむ訪日客の取り込みを目指す。

運航スケジュール(19年12月15日から20年3月27日)
AY065 ヘルシンキ(17:05)→札幌(翌日09:00)運航日:木日
AY066 札幌(11:35)→ヘルシンキ(14:10)運航日:月金

関連リンク
フィンエアー

フィンエアーとJAL、関空-ヘルシンキ増便も共同運航 夏ダイヤで(18年11月20日)
フィンエアー、関西深夜増便へ 19年夏、週3往復(18年8月31日)
フィンエアー、日本就航35周年 支社長「まだまだ駆け出し」(18年4月24日)
フィンエアー、関空便を通年デイリー化(18年1月13日)