エアライン, 空港 — 2018年12月28日 15:00 JST

タイ・ライオンエア、中部就航延期 3月から週5往復

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 タイのLCC、タイ・ライオン・エア(TLM/SL)は12月28日、バンコク(ドンムアン)-中部(セントレア)線の就航日を、2019年3月8日に延期すると発表した。当初は1月16日を予定していたが、同社によるとシステムなどの不具合で延期したという。

中部就航を3月に延期するタイ・ライオン・エア=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 同路線は週5往復で、運航スケジュールは中部行きSL310便がバンコクを午前7時45分に出発し、午後3時45分着。バンコク行きSL311便は午後5時15分に中部を出発して、午後9時50分に到着する。運航日は月曜と水曜、木曜、金曜、日曜で、SL311便のバンコク着は当初午後9時15分を予定していた。

 機材はボーイング737-900ER型機(1クラス215席)を予定している。

 タイ・ライオン・エアは、インドネシア大手LCCライオン・エア(LNI/JT)グループのLCC。初の日本路線となるバンコク-成田線を、今月7日に週7往復(1日1往復)で開設。また、バンコク-関西線を3月2日から週5往復で開設を予定している。

運航スケジュール
SL310 バンコク(07:45)→中部(15:45)運航日:月水木金日
SL311 中部(17:15)→バンコク(21:50)運航日:月水木金日

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