エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2018年11月2日 20:10 JST

タイ・ライオンエア、成田12月就航 中部と関空19年から

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 インドネシアの大手LCCであるライオン・エア(LNI/JT)グループのタイ・ライオン・エア(TLM/SL)は、バンコク(ドンムアン)-成田線を12月7日に週7往復(1日1往復)で開設する。2019年には、中部(セントレア)線と関西線もバンコクから就航させる。

タイ・ライオン・エアのA330-300(同社サイトから)

 成田線の運航スケジュールは、成田行きSL300便がバンコクを午前1時に出発し、午前9時10分着。バンコク行きSL301便は午前11時に成田を出発して、午後4時15分に到着する。機材はエアバスA330-300型機(2クラス392席)を使用する。

 中部線は1月16日、関西線は3月2日就航予定。いずれも週5往復で、中部線は月曜と水曜、木曜、金曜、日曜に、関西線は月曜と火曜、木曜、土曜、日曜に運航する。

 日本の国土交通省航空局(JCAB)は11月2日付で、タイ・ライオン・エアから出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可。これにより、同社は日本へ就航できるようになった。

 親会社のライオン・エアでは、現地時間10月29日にジャカルタ発パンカルピナン行きJT610便(ボーイング737 MAX 8、登録番号PK-LQP)が離陸直後に墜落。インドネシア当局などが、詳しい事故原因を調べている。タイ・ライオン・エアは、今年3月に737 MAX 9の初号機(HS-LSH)を受領している。

運航スケジュール
SL300 バンコク(01:00)→成田(09:10)運航日:毎日
SL301 成田(11:00)→バンコク(16:15)運航日:毎日

関連リンク
Thai Lion Air
国土交通省

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