エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2018年11月28日 23:58 JST

エールフランス、成田-トゥールーズで初チャーター 19年5月に日仏160周年で

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エールフランス航空(AFR/AF)は、日本初の成田発トゥールーズ行きチャーター便を2019年5月14日に運航する。日仏160周年記念で、ボーイング777-300ER型機を使用する。

エールフランスが成田-トゥールーズ間のチャーター便に使用する777-300ER(ボーイング提供)

 座席数は4クラス296席で、ファースト4席、ビジネス58席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー206席。運航スケジュールは、成田を午後1時35分に出発し、トゥールーズには午後8時5分に到着する。

 今回のチャーターは、エールフランスとフランス観光開発機構、ワールド航空サービスの共同ツアー企画として実現。フランスのオクシタニー地方圏議会とオクシタニー地方観光局がサポートする。オクシタニー地方観光局では、遠距離市場の中で日本を優先市場と位置付け、2016年からプロモーションを展開するなど、ツアー実現に向けて活動を続けてきた。

 フランス南西部のオクシタニー地方には、トゥールーズの街だけでなくピレネー山脈や8つの世界遺産など、観光資源が豊富にある。ツアー2日目には、参加者全員を招待し、トゥールーズ市内にあるオクシタニー地方議会庁舎で歓迎レセプションが予定されているという。

 エールフランスは現在、成田と羽田、関西の3空港へ就航しており、日本発パリ行きの定期便は1日最大4往復運航している。

関連リンク
エールフランス航空
フランス観光開発機構
ワールド航空サービス

エールフランス航空、A380半減検討 仏紙報道(18年11月26日)
エールフランスKLM、新CEOにエアカナダ出身スミス氏 労使対応に手腕発揮(18年8月27日)
エールフランスの787-9、関空へ6月就航(18年3月21日)
エールフランス、日本就航65周年 羽田便で記念品(17年11月27日)