エアライン — 2018年9月26日 18:35 JST

シンガポール航空、名物料理の機内食刷新 10月から、チキンライス継続

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は、日本発路線で提供しているシンガポール名物の機内食を、10月1日から一部刷新する。大根もちや焼きビーフンなどの地元料理のほか、定番のチキンライスも引き続き提供する。12月31日まで。

成田と羽田発で提供するフライド・キャロットケーキ(シンガポール航空提供)

 日本就航50周年を記念し7月から提供している「シンガポール・フェイバリット」で、日本発のプレミアムエコノミーとエコノミークラスが対象。12月までは5種類を用意する。新メニューは2種類で、成田と羽田発ではダイコンを使った「フライド・キャロットケーキ」を、関西発は焼きビーフンの提供を開始する。

 7月から引き続き提供するのは3種類。チキンライスは成田発と、子会社のシルクエアー(SLK/MI)が運航する広島発で用意する。ビリヤニは羽田と中部、福岡、関西発で、ナシレマは成田発で提供する。

 シンガポール航空は創立70周年を記念し、2017年7月から、日本発路線で日本の家庭料理をテーマにした機内食を提供した。2018年は日本就航50周年にあたる。

 シンガポール料理は、マレーや中国、インド、イスラムなど、周辺地域の食文化を取り入れていることが特徴。

関西発で提供する焼きビーフン(シンガポール航空提供)

成田と広島発で提供するチキンライス(シンガポール航空提供)

羽田と中部、福岡、関西発で提供するビリヤニ(シンガポール航空提供)

成田発で提供するナシレマ(シンガポール航空提供)

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