エアライン, 空港 — 2018年7月20日 10:47 JST

スターフライヤー、福岡発着の台北線断念 発着枠取れず

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は7月20日、国際線への再参入となる台北路線について、当初予定していた北九州と福岡、中部(セントレア)の3路線のうち、福岡線の就航を断念したと発表した。

福岡発着の台北線を断念したスターフライヤー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スターフライヤーは2012年7月12日に、初の国際線定期便として北九州-釜山線を開設したが、経営悪化に伴い2014年3月29日を最後に撤退。今回、冬ダイヤ初日の10月28日に就航を予定している台北路線は、北九州と福岡、中部から台北の台湾桃園国際空港に、1日1往復ずつ乗り入れる計画だった。

 台北路線を断念する福岡は、羽田と成田、伊丹、関西とともに、乗り入れに国土交通大臣による事前許可が必要となる「混雑空港」に指定されている。スターフライヤーによると、福岡空港の発着獲得が非常に困難な状況になったため、福岡-台北線の就航を断念したという。

 同時に、北九州-台北線と中部-台北線の想定ダイヤを発表。台北発北九州行きは、台北を午前11時30分から50分ごろ出発し、午後2時45分から午後3時5分ごろ到着とした。北九州発台北行きは、午後4時25分から55分ごろ北九州を出発して、午後6時10分から40分ごろの到着を予定している。

 中部発台北行きは、中部を午前8時10分から30分ごろ出発し、午前10時40分から午前11時ごろ到着。台北発中部行きは、午後7時10分から40分ごろ台北を出発して、午後10時50分から午後11時20分ごろの到着を想定している。

 また、2019年3月期の業績への影響については、路線減により収入は減るものの、運航コストも減少するため、収支への影響は軽微としている。

想定運航スケジュール
北九州-台北線
台北(11:30-11:50ごろ)→北九州(14:45-15:05ごろ)
北九州(16:25-16:55ごろ)→台北(18:10-18:40ごろ)

中部-台北線
中部(08:10-08:30ごろ)→台北(10:40-11:00ごろ)
台北(19:10-19:40ごろ)→中部(22:50-23:20ごろ)

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