エアバス, エアライン, 機体, 解説・コラム — 2018年7月9日 13:00 JST

笑顔で「ブラ!」なホスピタリティ フィジー・エアウェイズ成田発初便に乗ってみた

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 フィジーの国営航空会社、フィジー・エアウェイズ(FJI/FJ)は7月3日に、ナンディから成田への乗り入れを再開した。火曜と金曜、日曜の週3往復運航する。2009年3月以来、9年4カ月ぶりの再就航で、日本からフィジーへの渡航のほか、フィジーからの訪日需要の獲得を狙う。

 私(記者)は、成田発ナンディ行きFJ350便の初便に搭乗した。機内の雰囲気や、客室乗務員のホスピタリティ(おもてなし)はどうだったのか。量の多い機内食などと合わせ、リポートする。

FJ350便のビジネスクラスで朝食を用意するフィジー・エアウェイズの客室乗務員=18年7月4日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

—記事の概要—
需要に応じA330使い分け
CA、笑顔で「ブラ!」
関係者で満席のビジネスクラス
就航記念で和食弁当
おいしかったヨーグルトパフェ

需要に応じA330使い分け

成田空港で出発を待つフィジー・エアウェイズのナンディ行きFJ350便初便=18年7月3日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ナンディ-成田線の運航機材はエアバスA330型機で、需要に応じ、A330-300(313席:ビジネス24席、エコノミー289席)と、A330-200の273席タイプ(ビジネス24席、エコノミー249席)と254席タイプ(ビジネス18席、エコノミー236席)の3種類を使い分ける。3日の初便には、


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