エアライン — 2018年5月18日 18:56 JST

JAL、日本人シェフのフランス料理 パリ発便、上級クラスで

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 日本航空(JAL/JL、9201)は6月1日から、パリ発羽田行きの機内食をリニューアルする。ファーストとビジネスクラスが対象で、パリ1つ星レストランの日本人シェフがプロデュースする。

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供するブルーシュリンプのメイン(JAL提供)

パリ発羽田行きの上級クラスの機内食をプロデュースする「PAGES」の手島シェフ(JAL提供)

 パリ16区のレストラン「PAGES(パージュ)」の手島竜司シェフとのコラボレーションメニューで、フランスの食材を活かしたメニューを提供する。

 ファーストクラスのアヴァン・アミューズは、塩麹を使ったハツカダイコンの浅漬けをカラスミとともに提供する。アミューズ・ブーシュは、コンテチーズとハムのクラブサンド「クロックマダム」にトリュフを添えたものや、ノワールムチエ島産のジャガイモとイベリコ豚の生ハムのサラダを用意する。

 オードブルは、オマール海老とソローニュ産キャビア、スモークサーモンとそば粉のクレープのうち、1品を提供。メインディッシュは、牛フィレ肉とフランスの定番の魚「キャビオ」、ブルーシュリンプから1品選べる。

 手島シェフは1976年、熊本生まれ。熊本のフランス料理店で修行後に渡仏し、2014年7月に同店をオープンした。

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供するハツカダイコンの浅漬け(JAL提供)

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供するクロックマダム(下)とジャガイモのサラダ(JAL提供)

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供するオマール海老のオードブル(JAL提供)

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供するソローニュ産キャビアのオードブル(JAL提供)

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供するスモークサーモンとそば粉のクレープ(JAL提供)

パリ発羽田行きのファーストクラスで提供する牛フィレ肉のメイン(JAL提供)

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