エアバス, エアライン, 機体 — 2017年8月8日 12:40 JST

S7航空、A320neo受領 ロシア初導入

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 エアバスはこのほど、ロシアのS7航空(SBI/S7)に同社向け初号機となるA320neo(登録番号VQ-BCF)を引き渡した。S7航空は、シンガポールの航空機リース会社BOCアビエーションからのリースで導入した。ロシアでA320neoを導入するのは初めて。

S7航空のA320neo=17年7月 PHOTO: P. Masclet, Master Films/Airbus

 S7航空のA320neoは、米プラット・アンド・ホイットニー社製のエンジン「PurePower PW1100G-JM」を搭載する。座席数は2クラス164席(ビジネス8席、エコノミー156席)で、A320従来型(A320ceo)よりもエコノミーを6席多く設定した。

 同社は今後、A320neoを初号機含め2機、A321neoを3機を受領予定で、いずれもリースで導入する。A321neoには2クラス203席(ビジネス8席、エコノミー195席)を設定する。

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