- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

S7航空、A320neo受領 ロシア初導入

 エアバスはこのほど、ロシアのS7航空(SBI/S7)に同社向け初号機となるA320neo(登録番号VQ-BCF)を引き渡した。S7航空は、シンガポールの航空機リース会社BOCアビエーションからのリースで導入した。ロシアでA320neoを導入するのは初めて。

S7航空のA320neo=17年7月 PHOTO: P. Masclet, Master Films/Airbus

 S7航空のA320neoは、米プラット・アンド・ホイットニー社製のエンジン「PurePower PW1100G-JM」を搭載する。座席数は2クラス164席(ビジネス8席、エコノミー156席)で、A320従来型(A320ceo)よりもエコノミーを6席多く設定した。

 同社は今後、A320neoを初号機含め2機、A321neoを3機を受領予定で、いずれもリースで導入する。A321neoには2クラス203席(ビジネス8席、エコノミー195席)を設定する。

関連リンク
A320neo [1](S7 Airlines)
Airbus [2]
エアバス・ジャパン [3]

S7航空、関西-ウラジオストク就航 週2往復、9年ぶり路線復活 [4](17年4月28日)